「最低賃金」の平均を今より25円高くする
日本では、働いている人の生活を守るために「最低賃金」が決まっています。会社などは、働いた人に払うお金を最低賃金より安くしてはいけません。最低賃金は都道府県が決めていて、今の日本の平均は1時間823円です。
厚生労働省は毎年、都道府県が最低賃金をいくらぐらいにしたらいいか、会議で話し合っています。2017年度の最低賃金の平均は、今より25円高い848円にすることになりました。2年続けて25円高くなります。
都道府県はこの意見を聞いて、今年の秋ごろ最低賃金を決めます。
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