障害がある人が刺されて19人が亡くなる事件から1年
神奈川県相模原市にある「津久井やまゆり園」では知能に障害がある人が生活していました。去年の7月26日、津久井やまゆり園に男がナイフなどを持って入ってきて、たくさんの人を刺しました。この事件で19人が亡くなって、27人がけがをしました。
事件から1年になった26日、事件があった建物の前に亡くなった人のための花を置く台が用意されました。津久井やまゆり園で働いていた人や亡くなった人の家族などが集まって、花を置いて祈りました。
入倉かおる園長は「亡くなった人たちの顔を思い出しながら花を置きました。みんなを守ることができなくて、申し訳ないと思っています」と話していました。
捕まった男は27歳で、前に津久井やまゆり園で働いていたことがありました。男は捕まったとき「障害がある人は生きる意味がありません」などと話していました。
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