ガザ地区から「国境なき医師団」の日本人の女性が帰ってきた

NGO「国境なき医師団」の白根麻衣子さんは、パレスチナのガザ地区で活動していました。10月7日にイスラエルとハマスの戦いが始まって、白根さんはガザ地区の中で避難を続けました。そして今月1日にエジプトに出ました。
白根さんは5日の夜、日本の羽田空港に着きました。白根さんは「日本に帰ることができて安心しました。ガザ地区は電気がなくて、夜に見える光は空からの爆弾やロケット弾の光だけでした」と話しました。
そして「ガザ地区の人たちは、仕事に行ったり喫茶店で友達と話したり、家族と笑って生活していました。10月7日からは、このような普通の生活ができなくなりました。戦争のひどさや悲しさを伝えることが、私にできることだと思っています」と話しました。
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