輪島塗の地球儀 「復興のシンボルになってほしい」
![Story illustration](/media/jpg/k10014339231000.jpg)
石川県輪島市では、昔から「輪島塗」と呼ばれる漆器を作っています。輪島市にある石川県輪島漆芸美術館には、輪島塗の大きな地球儀があります。美術館は能登半島地震で建物が一部壊れましたが、地球儀には傷などがつきませんでした。
この地球儀は、輪島塗の技術を守る会の37人が、5年かけて作りました。直径は1mぐらいあります。漆を塗った上に金で光をかいています。宇宙から見た地球の夜のようです。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240129/K10014339231_2401291502_0129152940_02_03.jpg)
この会の会長は「この地球儀は、輪島塗の技術が集まっています。壊れていないと聞いたときは本当にうれしかったです。復興のシンボルになってほしいです」と話しました。
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