能登半島地震から1か月 ボランティアの活動が始まった
石川県は、能登半島地震で大きな被害を受けた七尾市や志賀町、穴水町にボランティアを送り始めています。
2月1日朝6時ごろ、50人ぐらいのボランティアが金沢駅からバスで出発しました。埼玉県から来た25歳の森田和奈さんは、穴水町で壊れた家を片づける手伝いをしました。森田さんは「壊れた建物や道を見て、災害は怖いと思いました。あと1日頑張ります」と話していました。
3日からは、珠洲市と中能登町でもボランティアの活動が始まる予定です。輪島市は今月上旬から始めたいと考えています。
被害を受けた町に泊まる所がないため、ボランティアは毎日金沢市からバスで行きます。市や町の職員や車が足りないなど、ほかにもいろいろな問題があります。このため、ボランティアは行く前に石川県に登録する必要があります。
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