アメリカのロサンゼルスに日系人が「武道館」を建てる
アメリカのロサンゼルスにはリトルトーキョーと呼ばれるまちがあります。リトルトーキョーには、日本からの移民たちが19世紀の終わりごろから住んでいます。第2次世界大戦の前は移民の子どもや孫などの日系人が3万人住んでいましたが、今は6500人ぐらいに減っています。
日系人たちは、リトルトーキョーに武道やスポーツ、音楽のイベントなどに使う「武道館」を建てることにしました。3日、武道館を建てる場所で、工事の安全を祈る式がありました。
式では、日系人の代表のディーン・マツバヤシさんが「武道館を建てることは40年前からの夢でした。みんなで武道館に集まって一緒に活動しましょう」とあいさつしました。武道館は来年できる予定です。
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