地震で壊れた家の木材をもう一度利用 生活で使うものを作る
1月の大きな地震で、石川県輪島市ではたくさんの家が壊れました。
24日、壊れた家の木材を利用して、生活で使うものを作るイベントがありました。地震の被害を受けた30人ぐらいが、玄関などに使っていた木を持って集まりました。そして、大工のボランティアがのこぎりなどを使って、箸や家の表札などを作りました。
集まった人たちはボランティアに「ありがとう」と言っていました。80歳ぐらいの女性は「自分の家の木をもう一度使うことができて、うれしいです」と話しました。
イベントを開いたNGOは「地震のあとに残ったものを大切にしながら、皆さんが前に進んでいくのを手伝うことができたら、うれしいです」と話しました。
Original | Permalink |