全日空の飛行機が羽田空港に戻る ダクトの一部が壊れていた
12日の夜、羽田空港から大阪空港に向かっていた全日空の飛行機が、飛んでから30分ぐらいあとに羽田空港に戻りました。飛行機の中の気圧が下がらないようにするシステムに問題があると知らせる音が鳴ったためです。
ボーイング777という飛行機で、客など全部で273人が乗っていました。全日空は、けがをした人はいませんが、気分が悪くなった人が2人いたと言っています。
全日空が調べると、車輪を入れるところにある「ダクト」という空気を送る管の一部が壊れていることがわかりました。全日空は、ダクトが壊れたため、飛行機の中の空気がだんだん外に出て気圧が下がったと考えています。
Original | Permalink |