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水銀すいぎんが原因げんいんの病気びょうきなどをなくすための「水俣条約みなまたじょうやく」がスタート

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60年ねんぐらい前まえから熊本県くまもとけん水俣市みなまたしなどで、近ちかくの海うみで取とった魚さかなを食たべた大勢おおぜいの人ひとが「水俣病みなまたびょう」になりました。水俣病みなまたびょうは神経しんけいなどが麻痺まひする病気びょうきで、原因げんいんは工場こうじょうから出でた水みずに入はいっていた水銀すいぎんだとわかりました。

2013年ねんに国連こくれんは熊本県くまもとけんで会議かいぎを開ひらいて、水銀すいぎんが原因げんいんの病気びょうきや環境かんきょうの汚染おせんをなくすための「水俣条約みなまたじょうやく」を決きめました。世界せかいの50以上いじょうの国くになどがこの条約じょうやくを結むすんだため、8月がつ16日にちから条約じょうやくをスタートしました。

条約じょうやくでは、今いままで水銀すいぎんを採とっていなかった山やまからは採とらないと決きめています。そして、2020年ねんまでに、決きめた量りょうより多おおい水銀すいぎんを使つかった電池でんちや電灯でんとうなどを作つくることや輸出ゆしゅつや輸入ゆにゅうをやめることを決きめています。

2013年ねんの会議かいぎで、水俣病みなまたびょうの経験けいけんなどを話はなした男性だんせいは「水俣病みなまたびょうで苦くるしんだ大勢おおぜいの人ひとたちの経験けいけんが、世界せかいの役やくに立たってよかったと思おもいます」と話はなしていました。