スルメイカが北海道の北の海でたくさんとれている

日本ではスルメイカというイカをよく食べますが、最近はあまりとれなくなっています。去年はそれまでの30年でいちばん少なくなりました。
国の「水産研究・教育機構」によると、今年の1月〜6月に日本海や日本の近くの太平洋でとれたスルメイカは、去年よりも20%ぐらい少なくなっています。
しかし、北海道のいちばん北にある稚内市の海では、7月からスルメイカがたくさんとれています。稚内市の港から出た船は、7月は去年の15倍ぐらいスルメイカをとりました。このため、北海道だけではなくて鳥取県など遠い所からもたくさんの船が来ています。
専門家は「海の水の温度などが変わって、イカがたくさん集まる所も変わったのかもしれません」と言っています。
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