1日だけ咲く花「ナツツバキ」 京都の寺で楽しむことができる
京都市にある寺「東林院」の庭には、ナツツバキの木が10本ぐらいあります。今、5cmぐらいの白い花がたくさん咲いています。
ナツツバキの花は、朝明るくなる前に咲いて、夕方暗くなるころに落ちてしまいます。昔の人は、世の中のいろいろなことははかなくて、この花のようだと言いました。
庭の木の下には、たくさんの花が落ちています。寺に来た人たちは、咲いている花と落ちた花の両方を見て、楽しんでいました。
大阪から来た女性は「この花は、1日だけなのに一生懸命咲いています。見ることができて、よかったです」と話しました。
寺の人は「雨の日もきれいなので、見に来てください」と話しました。
東林院のナツツバキは6月23日まで見ることができます。
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