オバマさんが書いたツイッターに多くの人が「いいね」

アメリカのバージニア州で12日、白人がいちばんだと言ってほかの人種を差別する人たちと、この考え方に反対する人たちの争いがありました。このとき、反対する人たちに男が車で突っ込みました。この事件で1人が亡くなって、30人以上がけがをしました。
アメリカの大統領だったオバマさんはこの事件のあと、白人や黒人の子どもたちと笑って話す写真をツイッター(Twitter)に出しました。そして、「生まれたときから肌の色や宗教が違う人を憎んでいる人はいません。人は憎むことを学びます。憎むことを学ぶことができるのだから、愛することも学ぶことができると思います」と書きました。これは、南アフリカで人種の差別をなくすために活動したマンデラさんの言葉です。
ツイッターには、文章を読んだ人がいいなと思ったときに押す「いいね」のボタンがあります。オバマさんが書いたツイッターには、全部で550万以上の「いいね」が集まりました。ツイッターの会社は、今まででいちばんたくさん「いいね」が集まったと言っています。
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