ペルーのフジモリ元大統領が亡くなった
ペルーで11日、アルベルト・フジモリ元大統領が亡くなりました。86歳でした。フジモリさんは両親が熊本県出身の日系人です。
多くの人が最後のあいさつをすることができるように、フジモリさんはペルーの国立博物館に運ばれました。12日は、多くの人が花や写真を持って並んでいました。
フジモリさんは、1990年に日系人で初めて、ペルーの大統領になりました。1996年に日本の大使の家で事件が起こったとき、家の中にいた多くの人を助けました。しかし、大統領をやめたあと、軍などを使って市民を殺した罪などで刑務所に入っていました。
フジモリさんは病気で何度も入院して、去年刑務所から出ました。
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