スペインのバルセロナで50万人がデモ「テロに負けない」

スペインでは、バルセロナで17日に車が大勢の人に突っ込んだ事件など、テロが続きました。全部で15人が亡くなって、120人以上がけがをしました。
バルセロナでは26日、亡くなった人のために祈って、テロに反対するデモがありました。50万人が事件があった場所に向かってゆっくり歩きました。国王や首相も一緒に歩きました。亡くなった人のためにばらの花を持ったり、自分の気持ちを書いた紙を持ったりしている人もいました。
事件のときすぐ助けに向かった警察や救急の人がいちばん前を歩きました。「私は怖くない」と書いてある大きな布を一緒に持って、テロに負けない気持ちを表しました。
バルセロナの事件のあともヨーロッパではいろいろな所でテロが起こっています。テロが起こらないように社会が1つになることが大事になっています。
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