車の火事 ドライブレコーダーの電池から火が出た可能性

止めてあった車が焼ける火事が2015年から続きました。消防署などが調べた結果、4件の火事では車の中の「ドライブレコーダー」から火が出たことがわかりました。
このドライブレコーダーは全部、東京にあるユピテルという会社が売った「DRYーFH200」でした。ドライブレコーダーにはカメラが付いていて、車の中から外の映像を撮ったり音を記録したりすることができます。
今年5月に兵庫県と神奈川県であった2件の火事では、このドライブレコーダーの中の電池から火が出た可能性が高いことがわかりました。ユピテルによると、このドライブレコーダーは2012年〜2013年に9万台ぐらい売れました。今までに、電池が膨らんだり熱くなったりして困るという相談が100件以上ありました。
ユピテルは、このドライブレコーダーを使わないように言っています。そして4日から、無料で新しい物と取り替えています。
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