アメリカ 首都ワシントンと15の州が政府を訴える

アメリカには、子どものときに親と一緒に、法律に違反してメキシコなどから入って来た若い人がたくさんいます。前の大統領だったオバマさんは2012年、このような若い人たちがアメリカに住んだり働いたりすることができる許可を出しました。
アメリカの政府は5日、この許可は憲法に違反しているため、やめると決めました。
6日、首都ワシントンと15の州は政府が決めたことは差別で、経済を悪くすると言いました。そして、政府が決めたことをやめさせるようにニューヨークの連邦裁判所に訴えました。
アメリカの政府は、許可を持っている人はこれから6か月の間、アメリカにいてもいいと言いました。その間に議会が何か考えないと、80万人以上の若い人たちが生まれた国に戻される可能性があります。
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