土星を調べる「カッシーニ」 20年続いた仕事が終わる

「カッシーニ」は、土星を調べるためにNASAなどが作った探査機で、1997年に地球を出発しました。
カッシーニは、土星の輪がはっきり見える写真などを撮りました。土星の周りを回っている星を調べて、地球以外の星にとても小さな生物がいる可能性があることもわかりました。
今年4月からカッシーニは土星と輪の間に入って、土星の大気の大きな渦を撮りました。
カッシーニは今月仕事が終わる予定でした。そのあと宇宙のごみにならないように、土星の大気の中に入って、燃えてなくなることになっていました。9月15日、カッシーニからNASAに連絡が来なくなって、20年続いたカッシーニの仕事が終わりました。
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