東京オリンピックで水泳を行う海 大腸菌などが多い

2020年のオリンピックとパラリンピックでは、東京にあるお台場海浜公園の海でトライアスロンの水泳などの競技を行います。東京都などは今年の7月から9月、お台場海浜公園の海の水を検査しました。
その結果、大腸菌などの数が国際水泳連盟などが決めた基準より7倍〜20倍多くなった日がありました。検査した26日のうち、半分以上の日で基準より多くなっていました。
東京都などは、今年の8月は雨が多かったことが原因だと考えています。雨がたくさん降ると、下水があふれる心配があるため、きれいにする前の下水を川に流すことがあります。このため、雨がたくさん降ったあとに川の近くの海の水が汚くなることがあります。
東京都は、海の中に大きな布のようなスクリーンを入れたりして、雨が降っても汚い水が会場に入らないようにすると言っています。
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