今年はサケがとれない イクラの値段が上がる
秋はサケがたくさんとれる季節です。しかし、今年は北海道でサケがあまりとれないため、サケの卵のイクラも少なくなっています。日本ではお正月やお歳暮のために12月にイクラを買う人が多くなるため、値段が上がっています。
東京の築地の店は、イクラ500gの値段を来月から、今までの約1.8倍の9800円にすると決めました。店の人は、こんなに値段を上げたのは初めてだと言っています。北海道のイクラが足りなくなるかもしれないため、来月からはアメリカやロシアなど外国のイクラも売ると言っています。
店の人は「イクラがキャビアのように高級なものになってきました。客が値段に驚いて、買わなくなるかもしれないと心配しています」と話していました。
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