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死にたいと考えている人の悩みを電話で聞くために、１９７１年に「いのちの電話」が始まりました。しかし、相談を聞く人が年をとってきていること、少なくなっていることが問題になっています。
今、５０の事務所で、６０００人ぐらいのボランティアが１年に６０万ぐらいの相談を聞いています。
しかし、新しいコロナウイルスの問題もあって、１３の事務所がしばらく休まなければなりませんでした。今は全部の事務所が開いていますが、ウイルスを心配する人がいて人が足りなくなっているため、相談を聞くことができないときもあります。必要なお金が足りない事務所もあります。
専門家は「『いのちの電話』は、家族にも相談できない人が最後に助けてほしいと言うことができる大切なところです。役所がお金を出すことや専門家の協力が必要です」と話しています。
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新しいコロナウイルスがうつらないように、自動で走るロボットが物を運んだり、消毒したりするテストをいろいろな場所で行っています。
このようなロボットが事故を起こしたときの保険がないため、損保ジャパンが特別な保険を作りました。
ロボットのテストをしている会社や大学、研究所にこの保険を売る予定です。ロボットがぶつかって人がけがをしたり、ロボットが運んでいる物を壊したりしたときに、保険のお金を出します。
保険の会社の人は「コロナウイルスの問題がある今は、人が動くのではなくて、物が動くことが必要になっています。新しい保険が、自動で走るロボットを使うことに役に立つようにしたいと思います」と話しています。
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１番人気がある「ゆるキャラ」を決めるイベントが３日と４日、岩手県滝沢市でありました。「ゆるキャラ」は、県や市などの宣伝をするキャラクターです。このイベントは今年が最後です。
会場には、県や市、町などの３９７のキャラクターが集まりました。会場に来た人やインターネットを見た人が投票した結果、岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が１番になりました。
「たかたのゆめちゃん」は、子どもたちを安全な所へ連れて行って、夢や幸せを届ける妖精のキャラクターです。２０１１年の東日本大震災という大きな地震のあとに作られました。
会場には全部で１万４０００人ぐらいが来て、キャラクターたちと写真を撮って楽しんでいました。
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