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日本は、アメリカと一緒に月を調べることを計画しています。JAXAは19日、この計画に参加する日本人の宇宙飛行士を選ぶ試験をすると発表しました。
試験を受けることができるのは、仕事など社会経験が3年以上あって、宇宙船に乗ることができるように身長が149.5cmから190.5cmの人です。前は大学で科学を勉強した人だけでしたが、今度は大学に行っていない人も受けることができます。
申し込みは、12月20日から来年3月4日までです。JAXAは試験や面接をして、2023年2月ごろに結果を発表すると言っています。
JAXAは、リーダーシップがあって、宇宙で経験したことを多くの人に伝える力がある人に宇宙飛行士になってほしいと言っています。今は女性の宇宙飛行士がいないので、女性も申し込んでほしいと考えています。
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先月、生理の問題について考えている団体「#みんなの生理」などが、生理について学生に質問しました。高校生や大学生など300人が答えました。
生理がつらくて学校の授業や運動などを休みたいと思ったことがある人は278人で、全体の93％でした。休みたいのに、休むことができなかった人は190人で、68％でした。
休むことができなかった理由で一番多かったのは「成績が悪くなると思った」で60％以上でした。次に多かったのは「生理が理由で休んでいいと思わなかった」でした。「理由を言うことができなかった」や「恥ずかしかった」という答えもありました。
調査をした団体は「生理で具合が悪いときには無理をしないで休むことができるようにすることが必要です」と言っています。
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2011年の東日本大震災のとき、宮城県女川町には高さ14.8mの津波が来ました。町の人口の8％、800人以上の人が亡くなりました。
この年に中学校に入学した生徒たちは、震災のことを未来に伝えるために、石碑を作ることを計画しました。津波がいちばん高い所まで来た21の場所に「女川いのちの石碑」を作ろうと考えて、1000万円を集めました。
計画から10年が過ぎた21日、21番目の石碑ができました。この活動を続けた卒業生などが集まって、新しい石碑を発表する式を行いました。
卒業生の鈴木智博さんは、修学旅行の生徒などを石碑に案内して、震災について伝えています。鈴木さんは「1000年後の人にも、僕のような経験をしてほしくないので、これからも伝え続けます」と話していました。
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小笠原諸島の海の中で、今年8月に火山が噴火しました。東京都の伊豆諸島では、今月の初めから、この噴火で出たと考えられる軽石が流れてきています。
東京都は、20日までに三宅島、神津島、御蔵島、新島の4つの島の港に、軽石が入らないようにオイルフェンスをつけました。オイルフェンスは、船の事故などで海に油が出たときに広がらないようにするものです。
三宅島では、5つの港全部にオイルフェンスをつけました。港から船が出たり入ったりすることができなくなったため、漁協はしばらくの間魚を取るのを休むことを決めました。
釣りのための船を出す店の人は「お客さんの予約をキャンセルしなくてはいけないので残念です。軽石がこれからどのように流れていくか心配です」と話していました。
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