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青森県弘前市で来月、有名な「弘前ねぷたまつり」があります。このお祭りでは、武士や女の人の絵をかいた「ねぷた」という山車がまちの中を回ります。
弘前市の中学校1年生の菊池虎太朗さんは今年初めて、このお祭りのねぷたの絵をかくことになりました。6月から、縦2.5m、横3.5mの紙にかき始めました。
絵のテーマは中国の「三国志」です。師匠に教えてもらいながら、武士の体やよろいを赤や黄色で丁寧にかいています。
菊池さんは「ねぷたの絵をかくことが夢だったので、うれしいです。見る人の心に残る絵にしたいです」と話しました。
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店やレストランは働く人が足りなくて困っています。働く人がやめないように、いろいろなことを考える会社が増えています。
コンビニのセブン-イレブンは、客にいいサービスができる店員を選ぶコンテストを行いました。会社は、すばらしいサービスをする人に賞をあげて、もっと頑張ろうという気持ちになってもらいたいと考えています。
会社の人は「コンテストに出て賞をもらう店員が増えたら、その人と一緒に働きたい思う人も増えると思います」と話していました。
うどんの店の丸亀製麺には、うどんについての試験があります。紙の試験と技術の試験があって、合格した人は資格をもらいます。会社によると、資格を持っている人がやめる 割合はとても低くなっています。
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ウクライナでは、ロシアの攻撃が続いていて、多くの場所に地雷が埋まっています。
キーウで9日、日本からウクライナに、地雷を安全に片づける機械を渡す式がありました。
機械は4台です。山梨県の会社が、工事のための機械の技術を使って作りました。
日本は今まで、地雷を見つける機械などをウクライナに送ってきました。地雷を片づける機械は初めてです。
ウクライナによると、ロシアの攻撃が始まってから、地雷などの爆発で市民もたくさん亡くなっています。
機械を渡す式で、日本の大使は「地雷がない安全な場所は、住むことができなくなった人たちがまた戻るためにも、強い社会と経済をまた作るためにも必要です」と話しました。日本は地雷をなくすために、協力を続けることにしています。
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戸籍と心の性別が違って、生活などで困っている人がいます。戸籍が男性で、女性の生活をしている人が5年前、体の手術を受けないで戸籍を女性に変えたいと言って、裁判所に訴えました。
法律では、戸籍を男性から女性に変えるためには2つの手術が必要です。子どもをつくる機能をなくす手術については、最高裁判所が去年、憲法に違反していると言いました。女性のような体にするための手術については、裁判が続いていました。
10日、高等裁判所が「手術を受けて体を傷つけるか、手術を受けないで戸籍の性別を変えることをやめるか、どちらかを選ばなければなりません。これは憲法に違反しています。手術を受けなくても、薬などで女性のような体になっているため、戸籍を女性に変えることができます」と言ったことがわかりました。
訴えた人は「長い間、とても生きにくかったです。認めてもらってうれしいです」と話しました。
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