草津白根山 煙や石などが出た噴火口が6つ見つかる

23日、群馬県にある草津白根山で噴火がありました。噴火した場所の近くにはスキー場がありました。草津白根山では今も、火山の活動が原因の地震が続いています。
気象庁は、NHKやスキーをしていた人が噴火のときに撮った写真などを調べました。そして、噴火のときに煙や石などが出た噴火口が6つ見つかりました。気象庁は、最初に5つの噴火口ができて、そのあと少し離れた所にもう1つの噴火口ができたと考えています。最後にできた噴火口からスキー場のリフトまでは100mだけでした。
人工衛星が宇宙から撮った写真にも、新しくできた噴火口のような穴がいくつか写っていました。
気象庁は「まだ火山の活動が続いているので、これからどうなるか気をつけて見ていかなければなりません」と話しています。
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