NHK Easierイーシア

野菜やさいの値段ねだんが前まえよりもっと高たかくなった

2018-01-26 11:30:00 +0900 (JST)

農林水産省のうりんすいさんしょうが先週せんしゅうスーパーなどで調しらべた野菜やさいの１ｋｇの値段ねだんは、白菜はくさいが３６２円えん、キャベツが４１９円えん、大根だいこんが３４２円えんでした。白菜はくさいとキャベツはその前まえの週しゅうより７％、大根だいこんは４％高たかくなりました。この３つの野菜やさいはいつもの年としの２倍ばい以上いじょうの値段ねだんになっています。

レタスとトマトは前まえの週しゅうより安やすくなりましたが、いつもの年としより高たかい値段ねだんです。

野菜やさいの値段ねだんが高たかいままなのは、去年きょねんの秋あきの台風たいふうや気温きおんが低ひくい日ひが続つづいたことなどが原因げんいんです。

農林水産省のうりんすいさんしょうは「最近さいきんの雪ゆきで野菜やさいの量りょうや値段ねだんがどうなるか今いま調しらべています」と話はなしています。

中国ちゅうごくの研究けんきゅうグループ「クローンの猿さるを作つくった」と発表はっぴょう

2018-01-26 11:30:00 +0900 (JST)

中国科学院ちゅうごくかがくいんの研究けんきゅうグループは、猿さるの体からだの細胞さいぼうを使つかって同おなじ遺伝子いでんしを持もつクローンの猿さるを世界せかいで初はじめて作つくったと発表はっぴょうしました。

研究けんきゅうグループは、お母かあさんのお腹なかの中なかにいる猿さるの赤あかちゃんから皮膚ひふの細胞さいぼうを取とって、卵子らんしの中なかに入いれました。この卵子らんしを別べつの雌めすの猿さるのお腹なかに入いれてから約やく５か月げつあとに、２匹ひきの猿さるが生うまれました。２匹ひきの猿さるの遺伝子いでんしは、皮膚ひふの細胞さいぼうを取とった猿さると同おなじでした。

研究けんきゅうグループは、人間にんげんに近ちかい猿さるのクローンは、病気びょうきや新あたらしい薬くすりの研究けんきゅうの役やくに立たつと言いっています。

世界せかいの国くには、クローンの人間にんげんを作つくることを禁止きんししています。クローンの猿さるを作つくる技術ぎじゅつは、クローンの人間にんげんを作つくるために使つかわれる可能性かのうせいがあるため、いろいろな意見いけんが出でそうです。

インフルエンザになった人ひとが今いままででいちばん多おおくなる

2018-01-26 16:15:00 +0900 (JST)

国立感染症研究所こくりつかんせんしょうけんきゅうしょは、今月こんげつ１５日にちから２１日にちまでの１週間しゅうかんに、約やく２８３万まん人にんがインフルエンザになったと発表はっぴょうしました。前まえの週しゅうの２倍ばいぐらいに増ふえて、今いままででいちばん多おおくなったと言いっています。

インフルエンザになった人ひとは、九州地方きゅうしゅうちほうと沖縄県おきなわけんで特とくに多おおくなっています。インフルエンザになった人ひとの半分はんぶんぐらいは、０歳さいから１９歳さいの人ひとでした。

国立感染症研究所こくりつかんせんしょうけんきゅうしょが調しらべると、Ｈ１Ｎ１型がたとＢ型がたの２つの種類しゅるいのウイルスが同おなじぐらい見みつかっています。厚生労働省こうせいろうどうしょうはインフルエンザになる人ひとはこれからも増ふえそうだと言いっています。

草津白根山くさつしらねさん　煙けむりや石いしなどが出でた噴火口ふんかこうが６つ見みつかる

2018-01-26 16:15:00 +0900 (JST)

２３日にち、群馬県ぐんまけんにある草津白根山くさつしらねさんで噴火ふんかがありました。噴火ふんかした場所ばしょの近ちかくにはスキー場じょうがありました。草津白根山くさつしらねさんでは今いまも、火山かざんの活動かつどうが原因げんいんの地震じしんが続つづいています。

気象庁きしょうちょうは、ＮＨＫやスキーをしていた人ひとが噴火ふんかのときに撮とった写真しゃしんなどを調しらべました。そして、噴火ふんかのときに煙けむりや石いしなどが出でた噴火口ふんかこうが６つ見みつかりました。気象庁きしょうちょうは、最初さいしょに５つの噴火口ふんかこうができて、そのあと少すこし離はなれた所ところにもう１つの噴火口ふんかこうができたと考かんがえています。最後さいごにできた噴火口ふんかこうからスキー場じょうのリフトまでは１００mだけでした。

人工衛星じんこうえいせいが宇宙うちゅうから撮とった写真しゃしんにも、新あたらしくできた噴火口ふんかこうのような穴あながいくつか写うつっていました。

気象庁きしょうちょうは「まだ火山かざんの活動かつどうが続つづいているので、これからどうなるか気きをつけて見みていかなければなりません」と話はなしています。

和歌山県わかやまけん　世界遺産せかいいさんの「那智なちの滝たき」の下したの水みずが凍こおる

2018-01-26 16:15:00 +0900 (JST)

和歌山県わかやまけんの那智勝浦町なちかつうらちょうにある「那智なちの滝たき」という滝たきは、高たかさが１３３ｍあります。この滝たきは、熊野那智大社くまのなちたいしゃという神社じんじゃの神かみ様さまで、世界遺産せかいいさんにもなっています。

熊野那智大社くまのなちたいしゃによると、２５日にちの朝あさ、滝たきの周まわりの気温きおんはー３℃まで下さがって、滝たきの水みずが落おちて池いけのようになっている「滝たきつぼ」が凍こおりました。流ながれている滝たきの周まわりには水みずが凍こおったつららができていて、岩いわが白しろくなっていました。

京都府きょうとふから来きた男性だんせいは「すばらしいです。写真しゃしんを友達ともだちに見みせます」と話はなしていました。

熊野那智大社くまのなちたいしゃの人ひとは「滝たきつぼ全部ぜんぶがこんなに凍こおったことは、しばらくありませんでした。珍めずらしい景色けしきをぜひ見みてください」と話はなしていました。