マララさんが銃で撃たれてから初めてパキスタンに帰る

マララ・ユスフザイさんは、パキスタンで女の子が教育を受けるための活動をしていました。14歳のときその活動に反対する人たちに銃で撃たれました。そのあとイギリスに移って、世界から集まったお金で基金を作って、子どもや女性の教育のための活動を続けています。17歳のときにはノーベル賞をもらいました。今マララさんは20歳で、イギリスの大学に通っています。
マララさんは3月の終わりからしばらくの間、パキスタンに帰っています。生まれた国に帰るのは銃で撃たれたあと初めてで、久しぶりに家族や友達に会っています。
マララさんはインタビューで「12歳のころは自分が首相になっていろいろな問題を解決しようと考えていましたが、簡単ではないことがわかりました。これからも基金を使って活動を続けていきたいと思います」と話しました。
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