「美しく青きドナウ」 初めての演奏から150年

「美しく青きドナウ」は、オーストリアのヨハン・シュトラウス2世が作った有名なワルツの曲です。この曲は、1867年2月15日に初めてウィーンで演奏されました。ウィーンで15日、初めての演奏から150年をお祝いする式がありました。
150年前、オーストリアは戦争に負けて、多くの人が生活に困っていました。コレラという病気も流行していました。この曲には「昔のほうがよかったと言っても何の意味もありません。今を大切にしましょう」と、市民を元気にするような歌詞がついていました。しかし、今は歌詞を歌うことがほとんどありません。15日は、オーケストラと一緒に歌詞の合唱もありました。
式に出席した人たちは「今の時代にも大切なメッセージだと思います」と話していました。
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