「川の危険を知らせる色が薄い紫になったら避難を考えて」

気象庁のウェブサイトの右側にある「この雨大丈夫?そんな時 危険度分布」をクリックすると、川に色がついている日本の地図が出てきます。雨がたくさん降ると、川の色が変わって、どのくらい危険になるか知らせます。1番危険な場合は「濃い紫」で、そのあと「薄い紫」「赤」「黄色」「水色」の順番になっています。
去年、九州と秋田県は雨で大きな被害がありました。気象庁は、その被害と危険を知らせた色を比べました。1番危険な「濃い紫」だった97の川のうち67で、川の水があふれたり堤防が壊れたりしたことがわかりました。「濃い紫」になる前でも、川の水があふれて避難が難しかった場合がありました。
気象庁は、地図の川の色が2番目に危険な「薄い紫」になったら、すぐに避難を考えてほしいと言っています。
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