日本の着物の歴史を紹介する展覧会がパリで始まる

フランスのパリにあるギメ東洋美術館で、日本の着物の歴史を紹介する展覧会が始まりました。日本の松坂屋というデパートが大切に持っている120の着物や髪の飾りなどを紹介しています。松坂屋は400年以上前の江戸時代に着物などを売る店を始めました。
展覧会では、江戸時代の侍の妻や娘が着たきれいな模様の着物を見ることができます。そのあとの明治時代には、ヨーロッパからいろいろな文化が入ってきて、着物の色はもっと明るくて美しくなりました。
美術館の人は「100年以上前にフランスで着物が紹介されてから、フランス人はずっと着物を愛してきました。布を作ったり色をつけたりする技術など、着物の文化をぜひ見てほしいです」と話していました。
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