風疹になった人が東京都とその周りで増えている

風疹は熱が出たり体に赤い発疹が出たりする病気で、ウイルスでうつります。おなかに赤ちゃんがいる女性が風疹になると、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出る危険があります。
厚生労働省によると、風疹になった人は、8月5日までの2週間に38人いました。1年間に風疹になる人の30%ぐらいの数です。特に東京都とその周りで増えています。
30歳から60歳ぐらいまでの男性は、子どものときワクチンの注射を受けていない人が多くて、風疹になった38人の中にたくさんいます。
厚生労働省は、いろいろな所へ行くことが多い夏休みに、風疹になる人が増える心配があると言っています。このため、特に30歳から60歳ぐらいまでの男性は、ワクチンの注射を受けるようにしてほしいと言っています。
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