赤ちゃんが元気に大きくなるように神社で「泣き相撲」

青森市の浪岡八幡宮という神社は、赤ちゃんが元気に大きくなるように、昔から「泣き相撲」という行事を行っています。相撲の土俵の上で、2人の赤ちゃんの泣き声の大きさなどを比べます。今年は、生まれて6か月から2歳までの赤ちゃん227人が出ました。
赤ちゃんを抱いた力士が土俵に上がって、泣き相撲が始まると、力士は赤ちゃんを高く上げたり揺らしたりしました。先に泣くか、泣き声が大きい赤ちゃんが勝ちます。
力士が抱いただけですぐに泣く赤ちゃんもいましたが、力士が怖い顔を見せても全然泣かない赤ちゃんもいました。神社では赤ちゃんの元気な泣き声と、見ている人たちの笑い声が続いていました。
Original | Permalink |