東京 自動で走るタクシーに客を乗せて走る実験
人が運転しなくても自動で走るタクシーが客を乗せて走る実験が、始まりました。実験は来月8日まで行って、東京の大手町と六本木の間の5kmを1日に4回往復します。
27日、予約していた3人の家族がスマートフォンに入れたアプリを使ってドアを開けて、タクシーに乗りました。実験では、安全のために運転手が乗っていますが、タクシーはほとんど自動で走りました。タクシー代は1500円で、アプリに登録したクレジットカードで払います。
タクシーに乗った男性は「人が運転しているようで、いつものタクシーに乗っているようでした」と話していました。
タクシーの会社によると、自動で走るタクシーが客からお金をもらって走るのは、世界で初めてです。会社は2020年の東京オリンピックまでに自動で走るタクシーを走らせたいと考えています。
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