テニスのウィリアムズ選手「試合で反則になったのは差別だ」
アメリカで8日に、テニスの全米オープンの女子の決勝戦がありました。大坂なおみ選手がセリーナ・ウィリアムズ選手に勝って優勝しました。
この試合で、ウィリアムズ選手は審判にとても怒って「泥棒」とか「うそつき」と言いました。このため、ウィリアムズ選手が反則をしたという理由で、大坂選手に点数が入りました。ウィリアムズ選手は試合のあと「男性の選手が審判に『泥棒』と大きな声で言って反則になったことは今までにない。女性を差別していると思う」と言いました。
この問題について、昔活躍したテニスの選手たちが賛成の意見や反対の意見を言っています。世界で1番になったことがある男性は「自分はもっとひどいことを言っていた。男性と女性で反則の決め方が違うと思う」と言っています。しかし、強くて有名な選手だった女性は「私たちはいつもルールのとおりにしていた」と言っています。
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