日本のたくさんの所にアライグマが住んでいる
アライグマは北アメリカで生まれた動物で、日本にたくさん輸入されてペットになっています。しかし、捨てられたり逃げたりしたアライグマが、いろいろな所で畑の野菜や果物を食べたり、建物の天井に穴をあけたりしています。
環境省は、2010年から2017年まで、アライグマを見たり捕まえたりした場所を調べました。その結果、秋田県と高知県、沖縄県以外の44の都道府県に住んでいることがわかりました。その前に調べたときは、35の都道府県に住んでいました。
環境省は、アライグマが住んでいる場所が多くなっていて、ほかの動物や人の生活に被害が増える心配があると言っています。
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