セブンーイレブンなどが使っている色が初めて商標になる

品物などに書いてあるマークや文字を見ると、どの会社が作った品物かすぐにわかります。このマークなどを「商標」と言います。国の役所の特許庁は、おととしから音や色なども商標にできるようにしました。
特許庁は3月1日、2つの会社が使っている「色」を初めて商標にしました。1つは、コンビニの会社のセブンーイレブンが品物や店の建物に使っている色です。白とオレンジ色と緑と赤の線を組み合わせています。もう1つは、文房具の会社のトンボ鉛筆が消しゴムのカバーに使っている色で、青と白と黒の太い線です。
特許庁によると、色の商標の申し込みは今までに492ありました。2つの会社の色は、日本でよく知られていて、品物もたくさん売られているため、商標にしたと言っています。商標になった色の組み合わせは、これからは2つの会社だけが使うことができます。
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