2020年の東京大会のために国はもう8011億円使った
2020年に東京でオリンピックとパラリンピックがあります。この大会の準備をする組織委員会は、大会には1兆3500億円かかると計算しました。組織委員会と東京都が6000億円ずつ、国が1500億円のお金を出すことになっています。
組織委員会は、大会に直接かかるお金を計算していました。このため会計検査院は、国が大会に関係がある仕事にいくらお金を使っていたか調べました。その結果、2017年度までの5年の間に、国が8011億円ぐらいのお金を使っていたことがわかりました。
会計検査院は、これからも大会のためにたくさんのお金がかかりそうだと考えています。そして、大会のために国は全部でいくら使うかなどを発表したほうがいいと言っています。
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