緊張すると皮膚から出る「ストレス臭」を見つける
化粧品の会社の資生堂は、人の皮膚から出るにおいについて研究しています。会社は、20歳から79歳の男性と女性の500人ぐらいに、頭の中だけで計算する問題を出すなどストレスを感じるようにしました。そして、強く緊張すると、皮膚からにおいのあるガスが出ることがわかりました。
このにおいは、硫黄のようなにおいで、ネギやニラに似ていました。そしてこのにおいの名前を「ストレス臭」と決めました。
研究をしている人は「どうしてにおいが出るかなど、まだわかっていないことがあります。これからも研究を続けて、においが出ないようにする方法などを見つけたいです」と話していました。
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