日本から中国へのODA 来年の3月で終わりにしたい
日本の政府は1979年から中国へのODAを続けてきました。ODAは、ほかの国を助けるために、政府がお金を出したり技術を教えたりすることです。日本から中国へのODAは今までに3兆円以上になっていて、道や空港、発電所などをつくったり、環境を守ったりするためなどに使われました。
今、中国の経済は日本より大きくなって、世界で2番目になりました。このため日本では、中国へのODAは必要ないと考える人が多くなっています。
安倍総理大臣は26日、中国で李克強首相に会って、来年の3月で中国へのODAを終わりにしたいと伝える予定です。
日本と中国はこれから一緒に、ほかの国を助けるために協力しようと考えています。
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