インフルエンザにならないよう「真実の口」に手を入れて消毒
これからインフルエンザになる人が増える季節になります。インフルエンザにならないようにみんなに手を消毒してもらうため、大阪府にある病院が玄関におもしろい機械を置きました。
この機械は高さ2mぐらいで、イタリアのローマにある「真実の口」という有名な彫刻のようなデザインです。うそを言う人がこの彫刻の口の中に手を入れると、手をかまれると言われています。病院の機械は、口の中に手を入れると、消毒の薬が自動で出るようになっています。
病院は今までも玄関に消毒の薬を置いていましたが、使う人はあまりいませんでした。しかし、この機械を置くと、怖がりながら手を入れたり、おもしろそうに何度も手を入れたりする人がいました。
院長は「手を入れたくなるような新しいアイデアを使って、病院からインフルエンザをなくしていきたいです」と話していました。
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