「汚れた空気でおととし60万人の子どもが亡くなった」
WHOは10月29日、汚れた空気と子どもの健康の関係について発表しました。
発表によると、世界の15歳になっていない子どもの93%が、WHOが決めた基準よりもPM2.5が多くて汚れた空気を吸っています。そして、汚れた空気が原因でおととし60万人ぐらいの子どもが亡くなりました。
貧しい国では特にひどくて、5歳になっていない子どもの肺などの病気の半分以上は汚れた空気が原因です。WHOは、子どもは大人よりも呼吸が多くて、汚れた空気をたくさん吸うため、重い病気になりやすくて危険だと言っています。
WHOは、火力発電や自動車などは空気が汚れる原因になるため、石炭やガソリンをあまり使わないように世界の国に言っています。
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