インド「子どものかばんをもっと軽くしなさい」と政府が言った
インドでは、たくさんの本を入れて重さが10kgになったかばんを背負って、遠い学校まで歩いて行く小学生がたくさんいます。7歳から13歳の68%が腰が痛くなっているという調査もあります。
インドの政府は重いかばんは子どもの成長によくないと考えて、「かばんの重さは子どもの体重の10%より重くしないでください」と学校に言いました。小学校1年と2年の子どもについては「かばんを1.5kg以下にしてください。本を持って帰らなくてもいいように、宿題を出さないことも考えてほしいです」と言っています。
日本でも子どもが学校に持っていくかばんが重すぎるという意見が出たため、政府が宿題で使わない本などは教室に置いて帰ってもいいと決めました。
インドの政府は、日本よりもっと細かく決めています。
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