宮崎県 100匹の「こいのぼり」が空を泳ぐ

5月5日の子どもの日、日本では男の子が元気に育つことを祈って、家の庭などに「こいのぼり」を飾ります。「こいのぼり」は、こいという魚の形をしていて、布や紙で作ります。
宮崎県美郷町の和田地区では2月から5月5日まで、農家の人たちが田んぼに「こいのぼり」を飾っています。田んぼには「こいのぼり」を飾るために高さ10mぐらいの竹を24本立てました。赤や青や緑の100匹ぐらいの「こいのぼり」が空を泳いでいます。
和田地区の人口は10年で20%ぐらい少なくなって、今320人ぐらいです。農家の人は「たくさんの人に『こいのぼり』を見に来てもらって、町を元気にしたいです」と話しています。
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