東日本大震災から6年 これからも地震や津波に注意が必要

マグニチュード9(M9)の地震があった東日本大震災から6年になりました。しかし、東北地方と関東地方の太平洋側では、今も時々大きな地震があります。
地震について調べている政府の委員会によると、この地方では、今年3月までの1年にマグニチュード4以上の地震が368回ありました。東日本大震災のあとの1年と比べると、7%以下になりました。
しかし、東日本大震災の前の10年は平均で1年に136回だったため、今はまだ2倍以上多いことがわかります。去年11月には、福島県の海でマグニチュード7.4の大きな地震がありました。そして、仙台市の港に高さ1m44cmの津波が来ました。
委員会は「東北地方と関東地方の太平洋側では、これからも大きな地震や高い津波の心配があるので、注意が必要です」と言っています。
/r/NHKEasyNews | Permalink |