若い人の耳を守る WHOがイヤホンで聞く音の大きさを発表
WHOは、世界の若い人の半分が長い時間大きな音を聞いているため、耳が悪くなって音が聞こえにくくなるかもしれないと心配しています。音楽を楽しむスマートフォンなどの小さなプレーヤーで、イヤホンを使って大きな音で音楽を聞く人が増えたことなどが原因だと考えています。
WHOは、耳を守るために、安全な音の大きさなどを発表しました。発表によると、地下鉄の中と同じぐらいの80デシベルの大きさの音で1週間に40時間までなら安全です。そして、スマートフォンやプレーヤーには、音を大きくしすぎない機能や、その人がどれくらいの音を聞いたのかわかる機能が必要だと言っています。
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