沖縄県 辺野古の工事に「反対」と投票した人が多かった
日本の政府は、沖縄県宜野湾市にあるアメリカ軍の普天間基地を名護市辺野古に移すため、辺野古の海を埋める 工事をしています。
24日、工事について沖縄県の人たちの意見を聞く投票があって、有権者の52.48%が投票しました。「反対」は43万4273票、「賛成」は11万4933票、「どちらでもない」は5万2682票でした。
「反対」に投票した人が有権者の25%より多かったため、沖縄県の玉城知事は日本の総理大臣とアメリカの大統領に投票の結果を伝えることになりました。
玉城知事は、沖縄県の人たちが工事に反対していることがはっきりわかったため、工事をやめてもらいたいと考えています。
日本の政府は、普天間基地をできるだけ早く移したいと考えていて、工事を続けるつもりです。
政府と沖縄県の話し合いは難しくなりそうです。
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