先生の仕事を減らすため家庭との連絡にITの技術を使う

学校の先生は仕事が多くて、中学校の先生の60%は1か月の残業時間が80時間以上になりそうだと言われています。
神奈川県横浜市が中学校の先生の仕事を調べると、家庭との連絡に1日平均13分、1年で44時間以上かかっていました。先生はいつも、学校を休むという電話を受けたり、家庭に渡すプリントを作ったりしています。
横浜市は先生の仕事を減らすため、来月から6つの学校で家庭との連絡にITの技術を使ってみることにしました。
学校には24時間いつでも電話できて、機械がいろいろな国の言葉で案内します。休む理由は番号を押して伝えます。学校はプリントではなくてメールで家庭に連絡します。学校に来た連絡はコンピューターがまとめます。
横浜市は6つの学校でうまくいったら、全部の学校もこのようにしたいと考えています。
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