ミャンマー ロヒンギャの問題を調べた記者が刑務所から出る
ミャンマーの政府は7日、約6500人を刑務所から出して自由にすると言いました。ロイター通信の記者のワ・ローンさんと、チョー・ソー・ウーさんも刑務所から出て自由になりました。
2人の記者は、ミャンマーでイスラム教を信じているロヒンギャの人たちがひどいことをされたという問題について調べていました。しかし、おととし、国の書類を正しくないやり方でもらったという理由で警察に捕まりました。そして、先月の裁判で刑務所に7年入ることが決まりました。このため、「ミャンマーでは本当のことを伝えることができなくなっている」などと世界で言われていました。
ワ・ローンさんは「本当にうれしいです。早くニュースの仕事に戻りたいです」と話しました。
ロイター通信は「2人はニュースを自由に伝える大切さをみんなに知らせました」と言いました。
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