子どもを育てるために仕事を休む日本の男性は5%だけ
ユニセフは、41の国の「育児休業」について調べました。育児休業は、子どもを育てるために仕事を休むことです。
育児休業の間も給料をもらうことができる制度があっても、子どものお父さんは休まない人が多いとユニセフは言っています。
特に日本はほかの国より休みやすい制度があるのに、2017年に制度を使って休んだ人は5%だけでした。同じような制度があって、17%が休んだ韓国に比べるととても少ないと言っています。
ユニセフは、日本では働く人が足りないことや、会社などで男性が育児休業をすると言いにくいことが原因だと考えています。
ユニセフは、お父さんが育児休業をすると、家族の関係がよくなるだけではなくて、お母さんを手伝うことができると言っています。男性と女性が平等な社会をつくることにも役に立つので、お父さんがもっと休みやすい制度にしてほしいと世界の国に言っています。
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