ガソリンを缶に入れて売るときの規則を厳しくする
今年7月、京都アニメーションの建物で、男がガソリンに火をつけて、大勢の人が亡くなりました。男はガソリンスタンドでガソリンを買って、缶に入れて運びました。
このため、総務省消防庁は、ガソリンスタンドがガソリンを缶に入れて売るときの規則を新しく作ることにしました。
新しい規則では、ガソリンスタンドは、ガソリンを缶で買う人に運転免許証などを見せてもらって、名前や住所を確認しなければなりません。何のためにガソリンを買うかも聞いて、いつどのくらいガソリンを売ったか書いて残しておかなければなりません。よくガソリンを買う人の場合は、確認はいつもではなくてもいいようにすることも考えています。
総務省消防庁は、11月27日までこの規則についての意見をメールなどで集めます。そして、来年2月1日から新しい規則を始める予定です。
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