2065年の日本の人口は8800万人になる計算

国立社会保障・人口問題研究所は、国がおととし調べた人口のデータを使って、将来の日本の人口を計算しました。
おととし、日本の人口は1億2700万人ぐらいでした。研究所はこれからも子どもが少なくなると考えています。2053年には人口が1億人より少なくなって、2065年には8800万人ぐらいになると計算しました。
研究所は5年前、2065年の人口はもっと少なくなると計算していました。しかし、30歳以上で子どもを産む女性が増えたため、人口が少なくなるスピードが少し遅くなると考えました。
65歳以上の人は、おととしは日本の人口の27%ぐらいでした。研究所は、男性も女性も今より長く生きるようになって、2065年には65歳以上の人が38%ぐらいになると考えています。
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