地震から1年 熊本県益城町の学校で温かい給食が始まる

熊本県で去年4月、大きな地震がありました。益城町では、学校の給食を作る給食センターが壊れたため、子どもたちは学校が用意した弁当を食べていました。
4月から、隣にある熊本市などが給食を作って益城町の学校に届けることになりました。12日の益城中央小学校の給食は、クリームシチューでした。約490人の子どもたちは久しぶりの温かい給食をうれしそうに食べていました。
給食に使う皿などは、NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンがプレゼントしました。
この学校の先生は「今まで同じような弁当が続いていたので、あまり食べなくなる子どももいました。温かい給食になって、みんなよく食べていたので、安心しました」と話していました。
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